皆さま、こんにちは。
暖かい日が続き、春を感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回のブログは、大村城南高校の藤棚に、『ウッドプロテクト』を施工させていただいた事例を、ご紹介させていただきます。
藤棚に人や環境にやさしい、木材保護塗料を
長崎県立大村城南高校(旧長崎県立大村園芸高校)は、大村湾を見下ろせる小高い丘にあり、生徒たちは、今回ご紹介させていただく藤棚を見ながら、校舎に繋がる階段を登って登校します。
平成元年2月28日に完成しました。設置から32年という歳月を経て、随分と老朽化が進み、補強した箇所なども見られ、生徒たちの安全を考慮し、今回の改修工事となりました。
▲校舎へ繋がる階段。美しい桜が生徒たちを迎えてくれます。
なお、大村城南高校は、総合学科で、自然や環境などについて専門的に学ばれている事もあり、木材保護塗料には、耐久性と人体や環境にやさしい材料を検討されていました。
決め手は、『ウッドプロテクト』の耐久性と安全性
工事を落札された業者様は、「木材保護塗料は、耐久性が高く、人や環境にやさしいもの」と考えられ、腐れに強く、変色もしにくく、経口経皮毒性試験などでも、高い安全性が実証された屋外木材保護材『ウッドプロテクト』を塗布したログハウス(※)の事例を思い出され、「これだ!」と思われたのが決め手となりました。
(※)10年前に『ウッドプロテクト』を塗布した施工事例のログハウス(長崎県東彼杵いこいの広場)です。腐れや変色も見られず、『ウッドプロテクト』の高い耐久性が実証された実例です。
そして、いよいよ『ウッドプロテクト』の塗装
塗装日和となったこの日、いよいよ藤棚木部の塗装工事がはじまりました。
『ウッドプロテクト』は、刷毛やローラーを使って塗布します。
『ウッドプロテクト』は、非常に塗りやすく、乾燥も早い、施工性の良い塗料です。
1回目の塗布の後、表面が乾いてから、2回目の塗布を行います。
今回は2回塗りですが、木目もはっきりと見えて、木の存在感を感じます。塗り回数で、木の質感が変わります。
『ウッドプロテクト』の特徴
『ウッドプロテクト』は、紫外線や水分などをシャットアウトする特性があり、木部を腐れなどから守ります。
人や自然にやさしい木材保護材ですので、生徒さん達が育てた花々にも悪影響はなく、飼育されているヤギも元気に過ごせることでしょう。
桜も咲き始めた校庭、そろそろ藤の花も咲き出すころではないでしょうか。
完成が楽しみです。
では、次回は完成の様子をお届けいたします。お楽しみに!
『ウッドプロテクト』については、ホームページをご確認ください。
https://www.artech-c.co.jp/product/protectwood.html