「子供に優しい空気ってなんだろう?」
それを室内環境に置き換えて考えてみます。子供たちを苦しめるぜんそくやシックハウスの原因は、空気中のダニやホコリ、ホルムアルデヒドなどの化学物質によるもの。それらを除去すれば体に優しい室内環境となるわけです。
木炭は多孔質材料で、電子顕微鏡で表面を見ると細かな穴が無数に空いているのがわかります。
この多気孔な構造に物質を吸着する機能があり、ホルムアルデヒド等の化学物質や臭気など、室内に漂う有害物質を吸着します。
高温で焼かれた木炭は、半導体特性を持ち、電子の動きが生れます。そして木炭の穴に吸着された有害物質に対して、木炭からの電子の受け渡しによって酸化還元反応が起こります。これが分解する力となり、室内の臭いや化学物質の浄化が可能となるわけです。そして、私たちアーテックは長年の研究を重ね、高温で焼いた微粉末の木炭の液状化に成功しました。木炭を微粉末にすることで表面積は飛躍的に拡大し、木炭の吸着、分解などの各種機能も絶大となり、家全体の有害物質を減少させ、体に優しい室内環境をつくることができるのです。