防蟻防腐用木炭塗料が官公庁で実績を上げています!
防蟻防腐用木炭塗料『アンダープロテクト』は、自然系でありながら、公的データが豊富な事から、公共施設での採用が右肩上がりで増えています。
皆さま、こんにちは。依然、猛威を振るう新型コロナウイルス。感染拡大には十分ご注意下さい。
さて今回は、長崎県川棚町にあります川棚町役場の川棚町観光協会が運営する『川棚大崎温泉しおさいの湯』のウッドデッキ改修工事に『アンダープロテクト』が採用されましたのでご紹介いたします。
『川棚大崎温泉しおさいの湯』は、美しい景観が広がる川棚町大崎半島に位置し、露天風呂からは大村湾を一望できるロケーションです。週末は地元の方や日帰り客などで賑わっています。
さてウッドデッキの改修工事に話しを戻しましょう。しおさいの湯ではリラックスルームから外へ出ると潮風を満喫できるウッドデッキがあります。
しかしこのウッドデッキが塩害や雨ざらしであることから大引が腐食し、危険な状態で立ち入り禁止になっていました。
⇑腐食した大引
当社営業スタッフが川棚町役場と川棚町観光協会を訪問し、ヒアリングを行いました。
しおさいの湯では、改修工事を実施するにあたり、次のようなことをポイントに木材保護材を探していらっしゃいました。
①人体や環境に無害であること
②雨ざらしでも、防蟻防腐機能が持続すること
③雨にぬれても、溶け出さないこと
④塩害に強いこと
そこで提案したのが、床下防蟻防腐用木炭塗料『アンダープロテクト』でした。
提案内容は、①に関しては、ラットを使った経口・経皮試験(人体への影響実験)、メダカを使った魚毒性試験(環境への影響実験)。②③に関しては、雨ざらしの牛舎の事例を、④に関しては、桟橋での暴露実験結果など”20年の実績”と”エビデンス”をご提案させていただきました。
※防蟻防腐用木炭塗料『アンダープロテクト』は、2019年5月10日に日本特許を取得いたしました。(特許第6522840号)
牛舎での施工事例、牛が舐めても無害で防蟻防腐効果は持続します。
桟橋での暴露実験。潮風が直撃する桟橋での暴露試験。2年を要したこの試験では、マリン系塗料は剥離してしまいましたが、『アンダープロテクト』には、亀裂や剥離は確認されませんでした。
次回は実際に『アンダープロテクト』を施工しているところと、完成写真をお届けします!
⇑施工風景
皆さまも長崎にお越しの際はぜひ、お寄りになられたらいかがでしょうか。
『川棚大崎温泉しおさいの湯』