みなさまこんにちは。
今回は“自然系防蟻防腐材『アンダープロテクト』”をご採用頂きました牛舎をご紹介いたします。
▲阿蘇牛舎
- 食肉として育てられる、阿蘇のあか牛 放牧の様子
牛舎は、木材がむき出しの構造体である為、木材処理が必要です。
そこで防蟻防腐用のホウ酸や薬剤を塗布しているケースが多いようですが、むき出しの木材は雨風にさらされることから薬剤が流されたり、薬剤を塗った木材をあか牛たちが舐めてしまう為、食肉であるあか牛たちが舐めると牛の健康被害に繋がります。牧場主はあか牛が舐めても健康に害がなく、雨に強い防蟻防腐材はないか探されていました。
そこで辿り着いたのが“自然系防蟻防腐材『アンダープロテクト』”でした。
そして『アンダープロテクト』を選定された5つの特徴がコチラです。
- 白蟻に対しての高い防蟻効果
- 自然由来素材で牛が舐めても無害で安全
- 牛舎は壁無しの構造で木部が常に風雨に曝されているので、雨に曝されても防蟻効果を持続
- 木部を守る防腐効果
- 上記の安全性・防蟻・防腐効果については全部公的機関試験データがあること
▼公的機関試験データ
★印の試験結果は、カタログ中に詳細を掲載しています。
▲柱と土台の黒い木材が『アンダープロテクト』
▲牧場主にエサをねだるあか牛
【編集後記】
近年の私たちを取り巻く食環境を見渡すと、異物混入・口蹄疫・鳥インフルエンザ・豚コレラなどの流行や動画で見られる様な従業員による悪質ないたずらなど食への安心と安全はまさに崩壊しようとしています。その様な中、家畜の健康そして食する私たちの健康を第一に考え一つでも多くのリスクを抑えたいと今回自然系防蟻防腐材『アンダープロテクト』を採用していただきました。
この様な牧場主とご縁を持てたことに感謝いたします。