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炭のはなし

炭のはなし・開発のはなし

炭(木炭)の性質

木炭は、低酸素のまま高温で焼く事で炭化した木材であり、炭化温度や焼成時間などの違いにより木炭の性状はさまざまです。

木炭

無数の穴が吸着

木炭は多孔質材料で、電子顕微鏡で表面を見ると細かな穴が無数に空いているのがわかります。
この多気孔な構造に物質を吸着する機能があり、ホルムアルデヒド等の化学物質や臭気など、室内に漂う有害物質を吸着します。

林田雅博

有害物質を分解

高温で焼かれた木炭は、半導体特性を持ち、電子の動きが生れます。そして木炭の穴に吸着された有害物質に対して、木炭からの電子の受け渡しによって酸化還元反応が起こります。これば分解する力となり、室内の臭いや化学物質の浄化が可能となるわけです。

炭の力を効率よく、最大限に活かすために

木炭の液状化

木炭の液状化に成功

私たちアーテックは長年の研究を重ね、高温で焼いた微粉末の木炭の液状化に成功しました。木炭を微粉末にすることで表面積は飛躍的に拡大し、木炭の吸着、分解などの各種機能も絶大となります。

バインダー(接着材)

ヘルスプロテクトが生まれる

ヘルスプロテクトは木炭の優れた性質を最大限に生かし室内環境を快適空間にかえる事を目的とした機能性塗料です。
住まいだけでなく、保育園や病院など色んな場所で使われています。